紙漉き教室開催

職人仕事は出職と居職に分かれます。建築現場など現場合わせが必要な職人仕事は出職です。和紙作りはどこにも移動できない正に居職の典型です。それを敢えて出職の仕事にしました、どこにでも伺い和紙・紙漉き教室開催致します。

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イスラム世界への紙の伝播について


映画「ドラえもん のび太のドラビアンナイト」

DVDで観るともなく見てました。

ミクジンなる22世紀の水先案内人が歴史を解説してくれる場面で、目が点になる。

歴史年表は数字のみが独り歩きしているのですが、そこに肉を付けたり血液を流したりすると

歴史が生き生きとしてきます。



当たり前のことですよね。ゆえに久々興奮しています。




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ウィキペディア  紙
紙の製法が中国からイスラム世界に伝わった契機は751年のタラス河畔の戦いで、アッバース朝軍に
捕えられた唐の捕虜に紙職人がいたためである。サマルカンドでは、757年に製紙工場が造られた。
イスラム人は、紙の原料として亜麻を使ったり、サイズ剤として小麦粉から作ったデンプンを使うなどの
工夫をした。こうした紙はイスラム世界で広く知られるようになった。

その後、バグダッド・ダマスカス・カイロ・フェズなどイスラム世界の各都市に製紙工場が造られ、
その技術は1100年にはモロッコまで伝わった。紙は、イスラム世界で主要な筆記媒体となり、
ヨーロッパへも輸出された。1144年には、当時タイファ(イスラム諸王国)の支配下にあったイベ
リア半島のハティバに、ヨーロッパ初の製紙工場が造られた。

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ウィキペディア ドラえもん のび太のドラビアンナイトあらすじ
のび太とドラえもんはひみつ道具の「絵本入りこみぐつ」で絵本の中に入り『シンドバッドの冒険』を
楽しんでいた。のび太は絵本の世界にしずかを誘うがジャイアンとスネ夫もついてくる。のび太と
しずかは『ピノキオ』を楽しんでいたが、スネ夫がいたずらで絵本をバラバラに混ぜてしまい、
メチャクチャになった内容にしずかは機嫌を損ね、のび太より先に絵本の世界から出ようとするが、
事故で「絵本入りこみぐつ」を失くしたために『アラビアンナイト』の世界に置き去りとなる。

さらに絵本を散らかしたまま調査していたため、怒ったママがそれを知らずに絵本を焼いてしまったために
救出は不可能と思われた。ところが『アラビアンナイト』には実在の人物が登場していることから、
そこから空想世界に繋がる可能性があることが判明する。

4人はしずかを助けるべく、時間旅行のガイドであるミクジンの案内で、タイムマシンで794年の
アラビア・バグダッドへと向かう。

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実在の人物がハールーン・アッ=ラシード(ドラえもんの映画ではハールーン・アル・ラシード)
在位786年-809年のアッパース朝の第5代の王である。
この王が「793年に唐から正式に製紙技術者をバクダッドに招き、紙の生産を開始」と色々な文献に
紹介されている方。




で、目が点になったミクジンの言葉は



「当時世界最大の都市バクダッドは人口200万人。日本では都が平安京に移りました」
有名な符丁「鳴くよ(794)うぐいす平安京」です。
江戸は世界最大の100万都市になり・・・・などと聞いていたので、その1000年前に
既に200万人を擁していたと言うのが驚きでした。

ウィキペディアの「紙」の記述には
「バグダッド・ダマスカス・カイロ・フェズなどイスラム世界の各都市に製紙工場が造られ」
と350年かかって伝わる技術を1行で済んでしまった。少々乱暴な記述である。
それを容認していた私であるのですが・・・・・次回から冷静に人口動態に関連付けて
紙の歴史を語ってみようと思う。


調べてみたら200万人はおおげさであるようだが、150万人は確実であったようです。
一口に150万人と言っても食料や水・トイレ・教育などある程度充実していたと思う


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ここで一口勉強会を

イスラム・・・・ムスリム
マホメット・・・ムハンマド
コーラン・・・・クルアーン
など、その昔の表記はことごとく変わり始めた。
都市名も同じ傾向でよりアラビア語に近い発音
に改められている。
バクダッド・・・バクダード

勉強になりましたね。
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バクダードは唐の長安と並ぶ世界最大の都市であった。
人口は100万を超え、アッパース朝最盛期の第5代カリフ
ハールーン・アッ=ラシードの時代には150万人におよんだ
とみられる。バクダード市民はとりわけ、クルアーンの
教えを遵守するよう求められ、バクダードの街には6万の
礼拝所と3万の公衆浴場があったといわれている。



調べれば調べるほど
想像できない規模の国が出現する。
何もない砂漠の国と思っていたが
紙が欲しいは必然の流れである。






恐るべしイスラム・・・いや



恐るべしムスリム世界




恐るべしドラえもんの世界
いや、ドラえもんに感謝!!



        







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テーマ:楽しく生きる - ジャンル:ライフ

  1. 2011/08/18(木) 20:45:19|
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